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正面センサーカメラ

 図1は、CPRフォーム教導システムの正面センサーカメラ(Azure Kinect DK)の検知した映像表示(インターフェース)です。映像表示はAR(拡張現実)技術を用いており、映像表示の中央に訓練者が映し出され、映像表示の右側に両肘・両肩の検知・評価(True/False)、映像表示の左側にTrue/Falseの結果を点数化(100点法)して表示されます。なお、True/Falseのカラー変化(グリーン/レッド)は、直ちに修正すべき関節箇所を示しています。点数化のカラー変化(アクア/イエロー/マゼンダ)は、70点以下(イエロー)は姿勢注意、40点以下(マゼンダ)は誤った姿勢を示しています。圧迫回数は、推定処理アルゴリズムによって表示可能です。
 CPRフォーム教導システムは非接触による音声認識が可能で、図2は開始(スタート画面)、図3は終了の結果画面です。図4はCPRフォーム教導システムの開始から終了までの画面の表示遷移をまとめた例です。

※各図はクリックやタップで拡大表示が可能です。

側面センサーカメラ

 図5は、CPRフォーム教導システムの側面センサーカメラ(Azure Kinect DK)の検知した映像表示(インターフェース)です。
 水平面(床面あるいは地面)に対して胸鎖関節の角度をもとに、図6のように、垂直が正しい姿勢ですが、前傾・垂直・後傾の上肢の検知・評価を行い、膝の角度をもとに、図7のように開きすぎ・適切・閉じすぎで下肢の検知・評価を行います。インストラクターなど指導者資格の有無にかかわらず、側面センサーカメラの映像表示にもとづいた発声を訓練者にすることで、姿勢の修正要求を伝えることが可能です。

※各図はクリックやタップで拡大表示が可能です。