側面センサーカメラ

 図5は、CPRフォーム教導システムの側面センサーカメラ(Azure Kinect DK)の検知した映像表示(インターフェース)です。
 水平面(床面あるいは地面)に対して胸鎖関節の角度をもとに、図6のように、垂直が正しい姿勢ですが、前傾・垂直・後傾の上肢の検知・評価を行い、膝の角度をもとに、図7のように開きすぎ・適切・閉じすぎで下肢の検知・評価を行います。インストラクターなど指導者資格の有無にかかわらず、側面センサーカメラの映像表示にもとづいた発声を訓練者にすることで、姿勢の修正要求を伝えることが可能です。

※各図はクリックやタップで拡大表示が可能です。

2020年12月09日